働きながらの転職

では、「働きながら」転職するか「辞めてから」転職するか、どちらが良いのか?ということについて紹介します。
実際に転職を行った人へのアンケートの結果では、働きながら転職した人が47%、辞めてから転職した人が53%という結果となっており、概ね伯仲しています。では、まずは働きながら転職をする場合のメリットとデメリットについて紹介します。

まずはメリットです。働きながらの転職における最大のメリットは、収入が途切れないで転職を行なうことが出来る、ということにあります。
転職活動は時間が掛かることも多いため、その間の収入問題について考えなければなりません。これに問題が発生しないわけです。

さらに、キャリアが途切れない、というのもメリットの一つです。転職面接において失業期間というのは必ず見られるポイントで、長いと就業に対して問題がある人物なのではないか?と判断されてしまうことがあります。

逆にデメリットとなるのは、業務の引き継ぎなどに時間を取られてしまうことが多く、転職活動に精を出しにくい、ということが挙げられます。
転職を考えているとは言え、退職するまでは現在の会社の社員であり、職務を全うしなければならないためです。

理由を考える

転職を考える際の重要なポイントとして、まず自分が何故転職をしたいのか?ということを明確にすることが挙げられます。
なんとなく、で転職をするのは失敗の可能性が高く、手放しで勧めることが出来るものではありません。そもそも転職活動自体が難しいものであるため、しなくても良いのであればしない方が良いのです。

転職を考える理由は人それぞれです。自分のキャリアを考えて、スキルアップをするために職場を変える、ということを考える人もいます。
あるいは、今の職種自体に不満があり、別職種への転職を目指す、というのも一つの考え方です。この他にも、人間関係の問題、通勤時間の問題など、職場に対する諸々の不満があることが転職につながっていくわけです。

まずは、自分の転職の意思が確かなものであることを確認するためにリストアップを行いましょう。この条件がハッキリしていなければ、そもそもどこを転職先に選ぶべきなのか?ということ自体が曖昧になってしまい、就職活動自体の基準が作れません。

例えばキャリアアップや収入アップが目的で転職活動を行なうにも関わらず、今よりも仕事の内容が簡単なところを選ぶのでは意味がない、ということです。内情を把握し、理由と照らし合わせる必要があります。

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転職活動を始めよう

一度就職すると、一生その場所で働く、というのがかつての日本では一般的な考え方でした。
これは自分を雇ってくれたことに対する恩義がある、ということもありましたが、背景として「終身雇用制度」という担保があったこともポイントと言えます。自分から辞めなければ、一生が補償されている、ということから自分で転職を選ぶ人が少なかったのです。

しかし、昭和と共に終焉を迎えたバブルの崩壊は、日本の古きよき企業体制というものを破壊しました。
現在では、終身雇用制度、という物自体が機能しなくなってしまっています。業績が悪化すれば、いつリストラされてもおかしくない時代になってしまいました。
そうなってしまった以上、社員もいつまでも沈みゆく泥船にしがみつく必要はなくなりました。恩義はあれども、自分の身を処す方法として転職というものが重要になってきているわけです。

ただ、風潮こそ変わりつつあるものの、今なお転職が簡単に行えないものであることは変わりません。そもそも長く就職が難しい時代が続いており、新卒よりも条件が難しい転職というのはタイミングを見計らって行う必要があります。
では、どのようなタイミングで転職を考えるのが最も良いのでしょうか?

転職活動を開始するタイミングは、大きく2つに分類できます。
一つは「今の仕事をやめてから転職活動をする」というもので、もう一つは「今の仕事を続けながら転職活動をする」というものです。両者にメリット、デメリットがあります。